陥入爪治療/フェノール法手術
陥入爪は爪の角が爪の周りの肉に刺さって食い込んでいますので、食い込んだ部分の爪を切り取り幅を狭くする方法が一般的です。爪の縁を爪の根(爪母)まで切り取ります。そして、再び切り取った部分の爪が生えてこないようにする処置として、次の2つの方法を取ります。1つは骨まで爪母細胞を掻きだす方法(爪郭爪母楔状切除術)とフェノール法です。フェノール法は、巻いてしまった部分の爪のふち(数ミリ幅)を爪の根っこの部分である爪母(そうぼ)から切り、フェノールという消毒薬を使用して爪母細胞を殺して爪を生えてこなくする手術法です。これは、巻き爪の変形の大元が爪母にあり、その爪母自体切除し、変形した爪自体を生えて来させなくするというものである。手術も30分程度短時間で終わり、日帰りでの巻き爪の手術が可能で、半月程度で完治します。ただ、手術する医師の腕前にも左右される場合がありますし、再発の可能性があり、爪の幅が狭くなってしまいます。また、手術後に生えてきた爪はひどく変形してしまうことがあります。
手術の方が早いということで、手術によって陥入爪を治療しようとする医師が多いですが、最近ではマチプレートやマチワイヤーを使った矯正法の方が、「爪の幅を細くしてしまう」という“見た目的”にも“機能的”にもデメリットになる点を解消してくれ、成功率も高いので矯正法を選択する医師も増えています。
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